祖母が絶賛入院中でございまして、バタついております。
普通であれば付き添い不要なのですが、祖母は認知症を持っているので24時間誰かが付き添おうということになりました。
認知症の祖母の病院付き添いをしたら思ったよりも大変だった件。
・普段は自宅で生活
・骨折のため入院
・点滴の針を触ってしまうので四六時中目が離せない
・食事は自分でできるが高確率でこぼしてしまう
・目が合わない
・同じ会話を何度も繰り返す
・もちろんわたし(孫)が誰かわからない— ななえもん🙉アホアホインフルエンサー (@kameinanae) April 8, 2019
入院生活は普段と環境が変わるので、肉体的にも精神的にも普段通りとはいきません・・・!
付き添う人は家と病院の往復になり、疲れも出ます。
ちょっとでも入院期間を快適に過ごすために
・入院する時に必須な書類等
・入院生活に必要なもの
・入院の付き添い中、あってよかったもの を紹介します。
もくじ
入院する際に必要なもの
まず入院前。事務手続きに必要なものが多いです。
健康保険証・各種認定証など
本人は動けない場合がほとんどなので、付き添いの人が手続きなどを進めます。
普段からわかりやすいところに置いておく、パートナーや家族に置いている位置を共有するなどしておきましょう。

印鑑
こちらも付き添いの人が。入院の手続きに必要です。
入院までに日がある場合は自宅で書類を書けることもあります。
手術の同意書などにも必要になるので、病院に置くのもいいそう。
普段飲んでいる薬&お薬手帳
常用している薬のある人は薬とお薬手帳を持っていきましょう。
入院生活に必要なもの
入院生活がスタートしたら、こまごましたものが必要になります。
パジャマ・下着
パジャマやタオル類の扱いは、病院によって制度が違います。
1日○円で貸してくれるところや、自分で持参してくださいと言われることも。
だいたい病院内の売店でも販売してます。
下着は2〜3セット、パジャマも洗い替えに2セットくらいあるといいです。
タオル
こちらも貸してくれる病院あり、持参する決まりのところあり。
3枚程度用意しておくといいと思います。
洗濯は持ち帰るか、病院内のコインランドリーで。
歯ブラシ
病院の売店で購入するか、持参しましょう。
とりあえず1セットあればOK。
24時間付き添う場合は、付き添う人の分も忘れずに。
コップは
・取っ手があるもの
・割れないもの(プラスチック製) がおすすめ 。
歯磨き用と飲み物用、2個あると便利。
箱ティッシュ
かなりの勢いで消費していくのでポケットティッシュじゃ間に合いません!!
箱ティッシュを持参しましょう。
履きもの
スリッパやクロックスは引っかけやすいので禁止されているところもあるみたいです。
祖母は上履きでした。
ちょっと渋すぎるわ!と思う人は可愛いものをリクエストしましょう・・・!
入院生活していて、あってよかったもの
必須ではないけどあって便利だな〜と思ったものです。
患者だけでなく、付き添う人も便利に過ごせるように工夫しましょう・・・!
食事用のお箸・スプーン
病院によってはお箸を持参してくださいと言われることも。
お箸を持つのが難しい時はスプーンやフォークが重宝します。
フォーク・ナイフ・紙皿
お見舞いの方が食べ物を持ってきてくれるときがあります。
ロールケーキを持ってきてくれた方がいて、切り分けるのにナイフが必要でした。
付き添いの人やお見舞いにきた人も食べられるように、 2〜3セットあると便利。
小銭
患者や付き添い人の飲み物を買ったり、ちょっと小腹が空いた時にお菓子を買ったり。
コインケースに小銭をジャラジャラ入れときましょう。
シャンプー・ボディソープ
こちらも病院で用意してもらうか、購入が必要か確認しましょう。
病状によってはお風呂に入れない期間が長引くので、許可をもらったら水なしで使えるシャンプーをするといいかも。
ふとん・クッション
こちらは付き添いの人用。
病院のソファで寝るので薄手の毛布と、枕がわりのクッションがあれば問題なし。
ひざかけ
ちょっと寒い時に。
患者にも付き添いの人にも使えます。
スマホ・充電器
スマホを忘れることはないと思うけど、充電器は必須!!
ベッドやソファからコンセントが近いとは限らない。
入院中って退屈だし寂しいじゃん・・・常にスマホを使える状態でいたいじゃん・・・。
容量多めが安心。
めちゃくちゃ長いケーブルを用意して、直に電気を取るのもいいかも。
調べてみたところ、3mまでのケーブルは見つかりました。
マスク
病棟や季節にもよりますが、風邪を貰わないように・・・!
マスクは常備しておきましょう。
耳栓
病院で落ち着いて眠る方が難しい。
救急車の音、急患が運び込まれる音、ナースコールに対応する音・・・
ちょっとでも緩和するために耳栓があると便利です。
100均で売ってるみたいな安いもので大丈夫!!
耳栓の幸福度は計り知れず、夜行バスやドミトリーに宿泊するときなど、ザワザワした中で眠りたい時は最高の救世主になります。
入院生活を快適に。
病気や怪我を直すために行くのが病院だけど、入院となるとストレスゼロとはいきません。
一番落ち着くのは家で、違う場所に滞在するんだから当たり前です。
場合によっては数週間、数ヶ月と長引く場合もあります。
だからこそ「あったらいいな〜」と思うものは積極的に購入して、ちょっとでも快適に過ごせる工夫をするといいです。
患者がしっかり元気になれるような、付き添う人にストレスがかかりすぎないような環境づくりを。